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中国医薬新聞情報協会・小児安全用薬創新高峰論壇開催

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ご報告

2017年12月17日 北京国際会議センターにて、

中国医薬新聞情報協会・小児安全用薬創新高峰シンポジウムが開催されました。

政府の高官そして、中国全土から医学薬学の専門家(小児科の教授、薬剤部長)、企業の代表ら200名以上の参加し「中国医薬新聞情報協会・児童安全薬品投与分会」の成立が可決承認されました。

 

中国の小児の医薬品の危機状態に対して、取り組む最初の会議で、

祝辞に参加された政府関係者や専門家は下記の方々です

1、国务院参事室特约研究员、原国家食品药品监督管理总局副局长、党组成员——边振甲

2、国家食品药品监督管理总局副局长——孙咸泽

3、国家药典委员会秘书长——张伟

4、国家卫生计生委药物政策与基本药物制度司副司长——张锋

5、中华总工会秘书长——杨川

6、中国医药新闻信息协会会长——张冀湘

 

会の開催にあたり上記の方々より、小児科の医薬品の問題をこの会で解消されるように期待しているとの言葉がありました。

小児の問題は、製剤数が少ないこと、製剤剤形が無いこと、適応が無いことなどが有りますが、具体的には今後政府として新薬の開発時間を短くするなど新薬開発に応援支援行っていくと紹介されました。

この中にはオーファンドラッグや医療用機器の開発の支援なども含まれ今後この分会で議論されていくことになります。

また、消費者に対して小児の医薬品の教育などを進めることも期待していると紹介されました。

 

この会議の内容は、多くの報道陣が参加して行われ、即日にネットやテレビで放送されました。

 

現在まで新薬の許認可に関して以前では申請から臨床治験などのため許可を受けるまで5年から6年必要と言われていました。

今回の臨床免除などの措置を受けることになるとかなり期間が短縮されることになる見込みです。

 

また、中国でのこの小児用医薬品の開発をお考えの方は、この分会に参加されれば専門家で検討されることになり、より効率的な活動をすることになります。

この会で正式にこの会の日本の窓口になることになりました。

中国への進出のご相談が有りましたら、ご連絡お待ちしております。