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中国医薬新聞情報協会・児童安全薬品投与分会会員募集ご案内

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会員企業募集趣意書

                中国の医薬品許認可制度が変貌しました

 

医薬品アクセス変更で特に小児用医薬品の市場が増大します。

中国政府の政策方針のもと、実務として小児用医薬品対策のため

「中国医薬新聞情報協会・児童安全薬品投与分会」が設立されました。

目的は、国の問題として医薬品アクセス問題改善に取り組むことであり、

実務としての優先審査を取り扱うことになります。

 

 国家食品医薬品局(CFDA)および、関係の深い中国医薬新聞情報協会と

国家衛生与計画生育委員会傘下の中日医学科技交流協会、医学薬学専門家が中心メンバーとなり、中国の企業が既に約20参加しています。

日本側では日中医学科技交流協会の顧問であることから、

日本秘書長の立場で、この会の企画運営に参加することになりました。

 

2017年11月21日   

 

 

企画:中国医薬新聞情報協会・児童安全薬品投与分会

中日医学科技交流協会

中日医学科技交流協会 日本窓口

 株式会社 昴コミュニケーション 

 代表取締役 川崎 力     

ご挨拶

謹啓 時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。また平素より格別のご理解とご協力を賜りあつくお礼申し上げます。

 

 中国では一人っ子政策も終わり、小児人口は3億人と言われ増加しています。

小児の人口      日本 約1600万人  中国約3億人

小児の医薬品数    日本  3500種類   中国2500種類

CFDA南医療経済研究所の「子供の薬の安全性調査報告書2016年白書」では、現在中国の小児患者の割合は19.25%。小児用医薬品製剤数は2%未満。小児用薬売上高は、中国の医薬品市場の3%と発表されました。

 この小児用の医薬品の不足が大きな問題となっているなか、医薬品の許認可に関して大きな改革が行われました。

本当に必要な医薬品を選定し優先審査を行うというものです。

 実際、CDEが最近約22ヶ月間に小児用の医薬品不足に対して優先審査を開始し、小児用30製品(国内産13品、外国産17品)が許可になりました。

小児の一般的な呼吸器疾患、内分泌疾患、悪性疾患、希少疾患含む20の適応症で21製品は、新薬、又は国内初の薬となっています。

「中国医薬新聞情報協会・児童安全薬品投与分会」の目的は、国の問題として医薬品アクセス問題改善に取り組むことであり、実務としての優先審査を取り扱うことになります。

国家食品薬品監督管理総局(CFDA)、国務院、中国医薬新聞情報協会、衛生部の外郭団体である中日医学科技交流協会や多くの専門家が参加しており、ちなみに私は日本の秘書長として指名を受け協力することになりました。

 日本の小児用医薬品は特に多くの期待を受けています。

 この会の設立と、医薬品アクセス問題改善を、ビジネスチャンスとして捉え、中国製薬企業と共に実施することにより、日本と中国の患者さんと両国の製薬会社がお互いにメリットが得られると考えております。

この会には、既に中国企業20社近く参加しており、日本の製薬会社との製品導入、技術導入などの情報交換を希望されています。まさにWIN・WINの関係となると信じております。

ご参加のご検討よろしくお願いします。                 

謹白

中国医薬新聞情報協会・児童安全薬品投与分会の背景・目的

日本では小児人口が減少、開発費や製造コストの掛かる小児薬の市場は難しい市場になっています。世界的にも小児用医薬品の開発が難しい中、

中国の医薬品市場は大きな変化が起こります。今回の医薬品許認可の改革ではすべての医薬品の許可制度の見直しが行われていますが、特に現在著しく不足しているのは小児の医薬品で、市場が増大することが確実です。

中国はバイオによる創薬も盛んですが、実際はジェネリックが中心です。

中国で求められているのは、ジェネリックでも高品質の製品であり、日本のメーカーの小児用の医薬品製剤の製品や技術は中国市場参入の最大のチャンスといえます。新製品はもちろんですが、新剤形新商品として中国進出は現実味のある戦略となります。

提携形態も、製品として完成品の輸出、バルクの輸出、技術の輸出など、また、中国の工場で生産されたものの逆輸入などの可能性もあります。

 

☆本会会員の期待できるメリット

中国医薬新聞情報協会・小児安全薬品投与分会が、中国内の申請許認可(特に優先審査が可能であるかの判断など)また販売会社、日本企業の技術移転などビジネスパートナーサポートします。

日本の会社にとり、中国の医薬品を取りまく情報は簡単には得られませんし、中国の取引できる会社を見つけることは難しいことでした。

どのように探すか、味方になってくれる通訳をどうするか?

中国の仕組み、法律的な状況、販売はどうするか、不安が沢山あります。

これらは、中国の特殊性の壁と言えます。

会員には、中国医薬品市場専門家が対応し、確実で的確な戦略を提案します。

 

キーワード

  • 中国の医薬品申請許可制度が変化。

優先審査を受ける条件が合えば、市場への導出の機関が短縮されます。

  • 中国では小児用の医薬品が種類、数量共に少ない為、対策必須。
  • ジェネリックの製品にも新剤形で新製品の市場獲得が期待できる。
  • 中国企業が日本企業と連携して市場拡大を狙っている。
  • 中国の企業と連携しスムーズな許認可を。
  • 小児用医薬品・剤形、ジェネリック医薬品、

☆中国の医療現場の現状 

中国の医薬品市場では、基本的にジェネリックが主流です。

中国市場は、ジェネリックでも小児新剤形の新市場獲得が可能です。

現在中国における小児薬は大人用製剤の錠剤を潰すしかありません。

また、どのように投与したら良いか等情報もありません。

どのような製剤を作ったら良いか知識理解がありません。

実は中国での小児の医薬品代金はかなり高いです。

正確には十分な小児の保険制度がないことも要因のようですが、子供を可愛がる親の心を利用したビジネスになっているとも考えられます。良い医薬品を提供することで貢献できればと考えています。

 

☆中国医療制度を取り巻く環境変化

2017年、全国的に強制的に医薬分業が移行しました。

突然、病院が薬で儲けてはいけないことになりました。

病院は医療で患者から料金を得ることになり、薬剤師は薬の情報、調剤提供服薬指導で患者さんから料金を得ることになりました。

現在の医療保険は多くの人が加入しています。しかし互助会方式ではなく自分の積立分の消化が基本です。プールされた保険金がなくなれば自己負担となります。

流通における改革は、卸の数の制限をすることなどで始まっています。

 

☆中国の製薬会社などの状況

数多くの製薬会社が存在しますが、これから淘汰されていきます。

医薬品で残ることを選択した企業は、GMP認定の強化など、安定した優秀な医薬品の提供を目標にします。しかし他の業種に移っていく企業も多いと言われています。

そのような中、小児用医薬品の許認可制度の変更をビジネスチャンスと捉えている企業も多いです。

中国製薬会社も充分現状を理解しており、日本の製薬会社から新製品、新技術を学び、中国での新製品の開発、許認可取得をスムーズに行い、許認可を熟知している小児医薬品を取り上げた中国医薬新聞情報協会と連携しすすめるためにこの会員になっています。

 

 

☆どのように交渉するか?各社の事情を尊重し作戦が必要です。

提携のパターン案:中国の企業との共同開発、製造技術のライセンス供与、中国現地提携会社工場で製造販売、製品輸出供給販売、その他、各社の事情と中国企業の希望と調整が必要です。

☆スケジュールと予定

2016年5月 紫禁城国際薬剤師論壇で小児用医薬品について現情報告実施

2017年5月 北京で政府関係者を集めた小児用医薬品の話題でシンポジウム

2017年11月2日に東京にてシンポジウム開催

 

東京にて上記テーマで中国医薬新聞情報協会・児童安全薬品投与分会の許副会長より講演いただき、交流会が行われました。

 

2017年12月17日 北京で発足記念研究会開催。

案内文別途ご案内します。ご参加ご検討ください。

是非ご参加のご検討をお願いします。

2018年5月 紫禁城国際薬剤師論壇にて、会議開催

 

☆主催組織について

中国医薬新聞情報協会・児童安全薬品投与分会

1993年8月に民生部により登記された組織であり、中国の医療と健康分野関連の情報の研究、通信、業界の自己規律を国家レベルで促進する目的で作られた協会。 国務院SASAC、国家食品医薬品局(CFDA)、魏国家計画委員会、産業省、中国協会などと深い連携を持って活動しており政策の提案などに関与しています。 以前は中国医療新聞協会として知られていましたが、2014年に正式に改名されました。「中国医药新闻信息协会」が中国の小児用医療対策のために組織したのが「小児医薬品安全使用分会」です。

 

中日医学科技交流協会 

1988年に中国旧衛生部管轄の文字通り中日架け橋の民間団体組織として設立。当時衛生部、大病院院長教授などが理事として運営され、中国薬剤師会との連携で紫禁城国際論壇などを主催しています。

日本での窓口

中日医学科技交流協会顧問の川崎が日本地区の秘書長として中国側より指名されております。元中国山之内製薬営業部長、2003年から病院薬剤師の勉強会へ立ち上げ協力を行ってきており、現在「株式会社昴コミュニケーション」として活動しています。

現在薬剤師の会は紫禁城国際薬剤師論壇となり、北京で毎年5月に開催され4000名近い薬剤師の学術学会となり、日本の医療薬学会と継続した交流を行っています。

兹授权   川崎力先生   为中国医药新闻信息协会儿童安全用药分会

日本地区  行秘书长  ,负责协助中国医药新闻信息协会儿童安全用药分会在日本地区沟通专家、企业以及做好中日医药交流等相关事宜。特此授权!

 

☆「中国医薬新聞情報協会・児童安全薬品投与分会」会員特典

中国の会社と日本の会員会社同士の相互情報提供

各企業の売り込みたい情報提供を相互共有(情報シート作成翻訳作業含む)

交流会ご案内、日本および中国での関連学会などの時に開催。

最新の中国医薬品情報 2ヶ月に1度程度

 

☆別途受託コンサルタント業務

 中国個別販売戦略提案作成、

 中国側企業との個別ミーティング設定

 個別承認案件調査報告等

 中国企業連携のためなどの別途業務

 その他

 

 

 

 

 

☆会員お申し込み

中国小児薬に対する専門家が小児医療に本格的に向き合っています。

是非会員となっていただき専門家の助言を得ながら中国市場を考えましょう。ご連絡をお待ちしています。

なかなか、情報を詳しくお伝えするのは難しいので、ご面談時間をいただければお伺いご紹介させていただければと考えています。

下記の連絡先へのご連絡をお待ちしています。

 

☆「中国医薬新聞情報協会・児童安全薬品投与分会」会費

中国企業会員:年間5万元、既に中国企業が参加しています。

日本企業  :日本円では85万円

現在中国企業が5万元で募集開始していますので、日本円でほぼ同等の金額とさせていただきました。この申込みは期限を設定しませんが、年単位が良いかと思っています。12月中旬ごろにご意向を伺えればと思います

 

問い合わせ先  中日医学科技交流協会 顧問

        株式会社昴コミュニケーション

        代表取締役 川崎力

メールアドレス:tk@subaru7.jp