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中国と日本の小児科の医薬品の問題に対して会員制勉強会を開始されました

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この度、中国における医薬品の許認可は国家食品薬品監督管理総局(CFDA)の所轄ですが、国務院の指示を受け、医薬品アクセス問題改善に取り組んでいる中国医薬新聞情報協会が、衛生部の外郭団体である中日医学科技交流協会と共同で、中国の医療環境、医薬品の充実、特に小児用医薬品へのアクセスの問題をテーマに、中国ならびに日本で勉強会を企画しました。

この医薬品アクセス問題を改善するために中国製薬企業と共にビジネスチャンスとして捉え、これを実施することにより患者さんと製薬会社がお互いにメリットが得られると考えております。

中国では一人っ子政策も終わり、小児人口は3億人と言われ増加しています。

CFDA南医療経済研究所の「子供の薬の安全性調査報告書2016年白書」では、現在中国の小児患者の割合は19.25%。小児用医薬品製剤数は2%未満。小児用薬売上高は、中国の医薬品市場の3%と発表されました。

この事態に、中国政府は専門家(某病院の薬剤部長たち)に小児用医療、医薬品を充実させる指示を出しました。

また、中国医薬新聞情報協会は小児用医薬品の許可について検討を開始し、児童安全薬品投与分会を発足させました。

その状況の中、CDEが最近約22ヶ月間に小児用の医薬品不足に対して優先審査を開始し、小児用30製品(国内産13品、外国産17品)が許可になりました。小児の一般的な呼吸器疾患、内分泌疾患、悪性疾患、希少疾患含む20の適応症で21製品は、新薬、又は国内初の薬となっています。

小児の人口      日本 約1600万人  中国約3億人

小児の医薬品数    日本  3500種類   中国2500種類

本勉強会は、中国政府の小児用医薬品充実指示の方針のもと、政府機関との連携のある組織が企画した、唯一の小児薬問題の勉強会です。

中国企業には小児用製剤の技術がないため。日本の技術を欲しい。といった会社が既に20社近く参加して、日本の製薬会社との製品導入、技術導入などの情報交換を希望されています。

これらの会社とのマッチングの提案はまさにWIN・WINの関係となります。

各製薬会社様や関連製品をお持ちの方のご参加をご検討お願いします。

 

連絡先

川崎 力    tk@subaru7.jp